【ミス・シャーロック】1話水川あさみのペンダント・モーニングジュエリーって?

「ミス・シャーロック」1話最初の事件では、自分の目の前で我が子を殺された母親の悲しみと絶望を水川あさみさんが熱演されていましたね。

水川さん演じる水野亜紀子が時折苦し気に胸を押さえるのは、

体調が悪いからではなく、胸に下げたペンダント「モーニング・ジュエリー」に触れていたから。

このモーニング・ジュエリー、あまり聞き慣れない言葉ですがどんなものなのでしょうか?

気になったので調べてみました。

【ミス・シャーロック】モーニング・ジュエリーとは

朝の宝石?いえいえ、morning jewelleryではありません。

Mourning jewellery、葬儀の時や喪に服している時に着けるジュエリーのことだそうです。

今日のお葬式では黒のアクセサリーか真珠がマナーとされていますね。

ですが、モーニング・ジュエリーというのは、お葬式の時に着けるだけではなく、亡くなった方を偲び、悼んで身に着け続ける物なのだそうです。

今回水野亜紀子がつけていたのは10年前に亡くなった娘の遺髪を編み込んで作ったペンダントでした。

遺髪が綺麗に格子状に編み込まれていた楕円形のペンダントを握りしめている亜紀子の姿は、

体内から爆薬を爆発させて殺害するという残虐な殺し方と相まって、

亡き娘への絶つことの出来ない思いと10年という月日では到底癒せなかった痛みを感じずにはいられませんでした。

最近はしきたりや儀式にしばられない思い思いの供養の仕方が広がってきて、

その一つに手元供養というものが広がっているそうです。

ご遺灰やお骨、遺髪などをペンダントやブローチ、ブレスレッドや指輪などにして肌身離さず身に付けていられるようにしているんですね。

家族などの大切な人や、時には最愛のペットを亡くしたときに、

残された人たちの、片時も離れたくない、忘れたくないという思いがきっとそうさせるのでしょう。

【ミス・シャーロック】モーニング・ジュエリーの歴史

モーニング・ジュエリーの歴史は古く、中世ヨーロッパに起源を持ちます。

ラテン語で「死を思え(メメント・モリ)」という言葉と共に、

亡くなった方の存在を身につける形が世界中に伝えられていきました。

その後1861年にイギリスのヴィクトリア女王の夫君アルバート公が42歳という若さで亡くなり、女王は10年以上もの長い間喪に服しました。

黒い喪服を身に付け、ジュエリーも黒というヴィクトリア女王の姿に国民たちも習い、

しばらくはみんな同じような格好で喪に服すうちに細かいルールが出来ていったとか。

服装・素材・色・アクセサリー、扇やハンカチ、傘なども、光沢のない黒にする、

ジュエリーの素材はジェット、ボーグ、形見の品など、ずい分細かいところまで限定されていたようです。

現在お通夜やお葬式の時の喪服のマナーはこんなところからはじまったんですね。

まとめ

いかがでしたか?

犯人の動機である強い悲しみと怒りを、

遺髪を編み込んで作ったペンダントというアイテムで表し、

そこに「モーニング・ジュエリー」という聞き慣れない、ちょっとおしゃれな響きの単語で引き付ける演出に見事にひっかかってしまいました。

次回のミス・シャーロックには一体何が出てくるのでしょう?楽しみですね!

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